本格焼酎輸出協会は「壱岐焼酎(麦焼酎)」「球磨焼酎(米焼酎)」「薩摩焼酎(芋焼酎)」を世界に広げます 

産地指定説明

焼酎山地

産地指定説明

【壱岐焼酎】

壱岐焼酎とは長崎県壱岐市において醸造される麦焼酎の総称であり、1995年(平成7年)、WTO(世界貿易機関)のTRIPS協定の成立を受けて、同年、地理的表示の産地指定を受け保護対象となり、世界の銘酒の仲間入りをした。

壱岐焼酎を製造する蔵元は島内に7蔵ある。

壱岐焼酎の故郷、長崎県の壱岐島は東西約15キロ、南北約17キロ、面積約138平方キロの平坦な島で、九州の玄関口福岡からフェリーで2時間半のところにある。

古来、日本の玄関口として重要な役割を担ってきた島で、3世紀末に書かれた中国の歴史書『魏志倭人伝』にも「一支國」として記述されている。

壱岐島で麦焼酎が造られるようになったのは16世紀ごろと言われており、400年余りの歴史がある。

壱岐焼酎は麦焼酎であるが、麹の原料に米を使うことが特徴で、米の旨みと麦の風味を合わせ持った麦焼酎である。

米麹1/3・大麦2/3の伝統の原料割合を守り、壱岐の地盤である玄武岩層で磨かれた清冽な自然水で仕込むことで味はまろやかになり、どんな食事にも合う極上の焼酎に仕上がる。


【球磨焼酎】

球磨焼酎とは熊本県人吉・球磨地区おいて醸造される米焼酎の総称であり、1995年(平成7年)、WTO(世界貿易機関)のTRIPS協定の成立を受けて、同年、地理的表示の産地指定を受け保護対象となり、世界の銘酒の仲間入りをした。

球磨焼酎を製造する蔵元は地区内に28蔵ある。

球磨とは、熊本県の南東部、東西約30キロ、南北約15キロの人吉盆地一帯のことを言い、九州山地から流れ出す球磨川の水に恵まれており、江戸時代から稲作の盛んな地域であった。

この球磨地区は、邪馬台国のライバル国家、狗奴国の中心部かもしれないという説がある。

球磨焼酎は日本古来の主食である米のみを使った米焼酎であり、味も蔵ごとにそれぞれの個性がある。

日本三大急流のひとつである球磨川の水と、寒暖の激しい盆地の気候により良質な米ができ、その米で仕込まれた球磨焼酎は米の旨みが凝縮された米焼酎となる。


【薩摩焼酎】

薩摩焼酎とは奄美大島を除いた鹿児島県において醸造される芋焼酎の総称であり、1995年(平成7年)、WTO(世界貿易機関)のTRIPS協定の成立を受けて、2005年(平成17年)、地理的表示の産地指定を受け保護対象となり、世界の銘酒の仲間入りをした。

薩摩焼酎を製造する蔵元は地区内に約90蔵ある。

薩摩とは、鹿児島県の古称で使われることが多く、九州本土の最南部に位置する。

中心部にある桜島は今も活動する活火山で、薩摩地方の大部分はシラス台地の地質からなっており、この水はけのよいシラス台地が原料であるさつま芋の栽培に適している。

薩摩といえば江戸時代の薩摩藩が思い浮かぶ。江戸時代から明治時代への変遷、いわゆる明治維新で中心的な役割を担った薩摩藩は、近代社会の礎を築いたとも言える。

薩摩焼酎が造られ始めたのは17世紀の中頃だと言われている。

薩摩焼酎は、鹿児島県産のさつま芋麹か米麹と、鹿児島県産のさつま芋をを使用した芋焼酎と原料の産地まで明確に決められており、さつま芋由来の甘味と風味は薩摩焼酎最大の特徴であり、近年日本において芋焼酎ブームをもたらした。




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